Currently browsing category

人生相談室

『暑さ寒さも彼岸まで』

ーーやっと秋到来かなと期待したのも束の間、またまた真夏に逆戻り。一体、地球はどうなっているのでしょうか。 しかし、ここまで異常が続くと、温暖化の原因を単にCO2だけに求めるのも無理なような気がします。 「確かに、今年の異 …

『実るほど 頭を垂れる 稲穂かな』

――ようやく秋到来?と胸を撫で下ろしたのも束の間、また猛暑が復活。今年の秋はお休みでいきなり冬になるのではと案じています(笑)。 「しかし、季節がこうも昔と違ってくると(俳句の)”季語”なんてバラバラになてしまいそうだな …

『地震 台風 豪雨に熱中症』

――いやはや台風如きで日本列島はテンヤワンヤの大騒ぎですが、一体、誰の所為なのか。 先達は「天変地異はすべて為政者の不出来の所為」と看破していますが、まさに言い得て妙。 自然の”お仕置き”の的確さに改めて感服仕り候。 「 …

『株式投資は国営ギャンブル !S』

――突然の総理大臣辞退で難問山積だった永田町の景色は一変、忖度術10段のマスコミの目はミーちゃん、ハーちゃんよろしく、揃って来月の総裁選レースにシフトチェンジ。 加えてお祭り騒ぎの米大統領選挙と豪雨被害の”実況中継”の3 …

コロナ異変

――2つのドンパチをヨソに、すぐ近くでは平和の祭典。何ともシュールな図式のパリ五輪が終了しました。 「『平和』の定義をもう一度検討しなければいかんなあww。・・・おかしい点は多々あったが、ロシアの選手は出場できないのに、 …

素朴な疑問⑫

――猛暑に豪雨に、今度は地震。まさに天変地異は為政の乱れの”お手本”ですね。 「知り合いの気象庁OBに言わせれば、来年も今年みたいな天候らしいから大変だぞ」 ――ここまで天候が変わると衣・食・住、すべての産業が影響を受け …

素朴な疑問⑪

――涙あり、喜びあり。パリ五輪が暑い夏の清涼剤代わりの話題でにぎわっています。 「普段、見ることのない種目でもついつい見入ってしまうから寝不足になってしまいそうだよ」 ――あれ? 先生は五輪開催に乗り気でなかったのに朝ま …

素朴な疑問⑩

――今日はあまり知られていない米国大統領選について聞こうと楽しみにしていたのですが、予想通り世間の目は「パリ五輪」に集中の巻です(苦笑)。 「民主党、共和党の違い、上院と下院、州制度の役割、宗教の役割、膨大な選挙資金など …

『素朴な疑問』⑨

――都知事選が終わったと思ったら、今度は米国大統領選候補・トランプ氏の銃撃事件。 おかげでこの間まで大騒ぎしていた自民党裏金事件なんぞすっかり霞の彼方に消えてしまいました。 「我が国で毎度のことだが、事件の軽重なんか関係 …

『素朴な疑問』⑧

――戦い済んで日が暮れて。騒がしい都知事選は終わりました。 「投票率だけは60%とまずまずだったが、中身はなあ…(笑)」 ――それはともかく、毎日の暑さにはさすがにギブアップ。何とかなりませんか。 「すべては自業自得。こ …

『素朴な疑問』⑦

――晴れれば真夏日、雨が降れば豪雨。一体、どうなっているのでしょうか。 「昔は気象庁担当記者は閑職で有名だったのに、今じゃ激務の毎日(笑)。クタクタだとボヤいているよ」 ――こんな変な天候は、地球温暖化のせいなのでしょう …

『素朴な疑問』⑥

――「天変地異は為政の乱れ」とはよく言ったものですね。 「ほんに、のう(笑)」 ――政・官・財のグダグダぶりはいつもの通りですし、お目付け役のはずのマスコミは歌を忘れたカナリア状態です。 「歌を忘れるだけならまだしも、” …

『素朴な疑問』⑤

――「変な毎日ですね」―すっかり常套句になってしまいましたが、落ち着かない毎日ですね。 「ノラリクラリ答弁ばかりで締まりのない現内閣、大量立候補で両雄対決の都知事選、地球温暖化に伴う天候異変、進まない地震からの復興、さら …

『素朴な疑問』④

―まだ6月だというのに真夏日続きとは?一体、どうなっているのでしょうか 「すべては自然の為せるワザだな」 ―何となく分かりますが、簡単に『自然』と言われても…」 「ニンゲンだろうな」 ―ニンゲンが自然破壊の”張本人”とい …

『素朴な疑問』③

「ところで、一時は大賑わいだったリニア新幹線でしたが、静岡知事選が終了したした途端、すっかり”過去記事”扱いになってしまいました」 「マスコミの腰の据わらない選択姿勢は毎度のことwww、別に驚くことはなかろうwww。 要 …

『素朴な疑問』②

「先週のこの欄の”疑問”に打てば響くの如く早速の問い合わせが数件ありました」 「ほう。たまには占いページらしからぬ記事もいいかもなwww.」 「ところで、先週おっしゃっていた有害物質というのは何ですか?」 「最近、多摩地 …

『素朴な疑問』

先日、関西地方の某大学で教鞭を執っているK准教授がコロナ禍以来久しぶりにご来館。 きらら館とのお付き合いは、かれこれ10年。 いつもは「お子さんの健康占い20分に世間話その他40分」の特別コースwwwです。 「きらら先生 …

『適材適所』

「ごぶさたです。今年は創立15年。少数精鋭の5人ですが、よろしくお願いします」 新入社員の適性鑑定を依頼されて以来7年、J社のB社長がご来館。 「おかげさまで昨年も中途退職者はゼロ。どうかよろしくお願いします」 「それは …

『ニンゲンってバカだなあ』

以前、某ホテルの占いイベントでお目にかかったU氏が久しぶりにご来館。 「お久しぶりです。お元気そうで何よりです」 「孫の命名と部下の縁談話があったので来よう来ようと思っていたのだが、生憎、コロナと重なってしまい、当方こそ …

『はい、ポーズ!』

「貧困をなくそう」「飢餓ゼロ」「人々に福祉と健康」「高品質の教育」「ジェンダー平等」 「安全な水とトイレ」「脱炭素社会」「働き甲斐のある経済政策」「新技術の獲得」「格差是正」 「持続可能な都市開発」「作る責任と使う責任」 …

「蟹様のお導き」②

花が咲いた「蟹様」の話とは。 ーーあの時にお伺いした蟹の話は本当に驚きました(笑) 「海底の境界線の話だね、当時は(蟹の)密漁でよくソ連に拿捕されていたのだが、日本の領海には見事なほど蟹はいないのに、ソ連にはわんさか。そ …

「蟹様のお導き」

先日、10年近く前、北海道の百貨店で開催された占いイベントで知り合った道東の漁師さんご夫婦がきらら館にお見えになりました。 入館後、「お久しぶりです」と挨拶されたものの、どこの誰やら? しばらく話をしているうちに「あ~、 …

『起承転結の<起>の時代……』

先週の当欄について、数名の読者の方から「どれもこれも脅興味ある話題なのに率直にいって支離滅裂、よく分かりませんでした」とブーイング。 なるほど!されば今日は当日の話題のすべてを「のぞみ号」でなく、スピードを落として「こだ …

『立って半畳』寝て一畳 天下盗っても 二合半』

10年来の師匠・M先生が恒例の「お年玉配達」のためご来館www。 M先生はT大卒、米国大学院修了の物理学者。 知的レベルでは私など足許にも及ばない超エリートですが、なぜか私とは意気がピッタリ。 他人から見れば、さぞかし高 …

『天変地異は為政の所為』

猛暑、豪雨、旱魃そして戦争で今年も幕引きです。 天変地異は為政の為せる禍。 格言通りの令和4年でした。 有史以来、本当に人類は進歩したのでしょうか。 進歩の正体は自然に逆らうこと。 ならば来年もまた「ご破算で願いましては …

「混乱の時代は来年も…」

異常気象に感染症の蔓延、そして戦争。 芳しくないニュースばかりの中、今年も余すところ1年余となりました。 年頭の地方出張占いで「令和5年も昨年に続いて『天変地異とニンゲンの醜さゆえに裏も表も混乱の年』」と指摘しましたが、 …

「婦唱夫随」(前号より続く)

A先生「出産を終えたオオカミ、ペンギン鳥は栄養失調になってガリガリになるのよ」 きらら「そりゃあ、牝にとって出産は一大事ですから…」 A先生「ノー、ノー www。ガリガリになるのは、牡の方なのよ」 きらら「まさか牡ですっ …

「人は見かけによらぬもの」

30年来の友人、獣医師のA先生と久しぶりに歓談。 かしましオバサンの話題は例によって総花主義。 いつとはなく3組に1組が別れるという近時の離婚問題に。 A先生「きららさん、哺乳類の中で一番夫婦仲がいいのは何だと思う」 き …

「大仏サマの頭髪はなぜパンチパーマ?」

華厳宗の本山・奈良東大寺の大仏サマの「頭髪」は、まるでパンチパーマみたいに粒々になっています。 一体、あのヘアスタイルは何を表しているのでしょうか。 遥か昔の話ですが、学生時代に高野山大学を卒業後、東大の大学院に在籍。仏 …

がんばれ、受験生!

年が明けて3週間。 ようやく街に落ち着きが戻りました。 この頃になると急増するのが「入学試験」に関する相談です。 それも受験生本人ではなく、お母様、お婆様からの相談です。 「息子は合格するでしょうか?」 「孫は大丈夫でし …

「偕老同穴」

一月は往く、二月は逃げる――早いもので、もう一月も中旬。 色々な行事の連続で、何となく落ち着かない気分になりがちですが、こんな時こそ自分のペースでお仕事に、勉学に励んでください。 「新年明けましておめでとうございま~す」 …

「どうか佳いお年をお迎えください」

今年も良いこと、そうでないこと、色々ありました。 でも、それらすべてのスピードが速すぎて、それとも年齢のせいなのかwww、すぐには思い出せませんwww。 きらら館に足を運んでくれた多くのお客さまに感謝。――本当にありがと …

「TAKIBI」

温かくなったり寒くなったり… 最後の最後まで変テコな今年の天候です 東京郊外に出張鑑定。 その帰り道、バス停横の農家らしきお家の庭から白い煙。 覗いてみると、何年ぶりでしょうか、たき火です。 お婆さまとお孫さんが、落ち葉 …

「ご先祖様に感謝」

寒~い。 やっと本来の師走らしい気候になりました。 正直なところ、ありがたくはないのですが…www しっかり乾布摩擦をして(古~い)、 手袋とマスク、マフラーを忘れずに…。 先週、親交のあるお坊さまとお話をする機会があり …

『方円の器』

世の中の動きが早いせいでしょうか。 何となく落ち着かない師走です。 昔は……。 昭和時代の繰り言は止めて、今日はいつもと趣向を変えて、最近、読んだ書物『方円の器』(書肆侃侃房)を紹介してみます。 『方円の器』は、友道健氏 …