
「特別な日…」
暦には何日か「特別な日」があります。 たとえば一粒万倍日(蒔いた種が後に万倍となって帰ってくる日)や、三合の原理(発展、名声、名誉、金運をつかさどる日)とか、巳の日(弁財天の使者であるヘビが財福をもたらす日)、寅の日(特 …
暦には何日か「特別な日」があります。 たとえば一粒万倍日(蒔いた種が後に万倍となって帰ってくる日)や、三合の原理(発展、名声、名誉、金運をつかさどる日)とか、巳の日(弁財天の使者であるヘビが財福をもたらす日)、寅の日(特 …
大抵の童話は「何か」を表しています。 ♪指に足りない一寸法師 小さいからだに大きな望 お椀の船に箸の櫂 京へはるばる登りゆく♪♪ 「一寸法師」が訴えているものは何でしょうか? ヒントは「福祉」。 きらら(5/22)
先週、「桜」の次は「藤」と意気揚々とww挙げたところ、読者の方から「桜の次は絶対、薔薇でしょ!」と“抗議”の投書を何通も戴きました。 そんな声にお応えして今週は「薔薇の花」を取り上げてみました。 ところで薔薇の花ことばは …
立夏。 日本列島は暦を追い越して連日の夏日。 何とも風情のないww五月です。 が、そんな無粋さを補ってくれるのが、紫式部の花といわれる藤の花です。 きらら(5/8)
「歴史は繰り返す」…これは『資本論』で有名なカール・マルクスの言葉とされていますが、実はローマ時代の歴史学者・クルチュウス・ルーフスが“元祖”のようです。 歴史とは「国家や文明など人間社会が変遷した有様のこと」ですが、な …
今年の東京の気候はすでに初夏。 そんな折も折、北海道・函館のお客さまから、五稜郭の満開の桜の写真。 若い時に訪れた際に観た光景を思い出してしまいました。 その桜とも間もなくお別れ。 異常気候で来年は3月にお花見にならない …
先日、きらら館オープン以来のお客さまのひとり、M大学のK教授がご来館。 何かと落ち着きのない「日本」の近未来についての“持論”をいつものようにwwマンツーマンで拝聴。 「シリコンバレー銀行、クレディスイスGに続く次の“候 …
戦前の大都会・上海。 その上海租界の夜に開花、そして終戦とともに散った花。 日本人でありながら、日本人に非ず。 常に時代の先を読み、波乱万丈の人生を送った舞姫の自伝に 令和の時代を生きるヒントがある。 (4/10)
これは日本最初のカナ文字によって書かれた「竹取物語」(作者不肖)の書き出し部分ですが、やがて「竹の中から生まれたかぐや姫は、月に帰る」という粗筋です。 それにしても平安時代にまるでSF物語のような物語が書かれたのか、実に …
本作は、原子爆弾が投下された18年後の1963年に広島を訪れたノーベル賞作家・大江健三郎氏が、原水爆禁止世界大会、原爆被爆者、そして被爆者の治療に当たる医師たちを取材、「広島の、まさに広島の人たちの人間らしい生き」を通じ …
素朴な疑問ですが…花の中でも「桜の花」は、どうして観る者の心に格別の印象を与えるのでしょうか。 桜を通して人間と自然の在り方、さらに人生をかけて一つのことを成し遂げることの偉大さ、素晴らしさを教えてくれるわたしの大好きな …
大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した 山口県出身の童謡詩人・金子みすゞさんは、 短い生涯(26歳)で約500編の詩を遺しました。 何かと騒がしい毎日。 一服の清涼剤として彼女の詩集を読まれることをお奨めします。 …
暑さ寒さも彼岸まで。 最近は何かとご乱行気味の気候ですが、 春の訪れだけは“スケジュール”通り。 改めて自然の偉大さを感じます。 きらら(3/6)
B29の空襲を経験したことのない世代が少なくなりつつある現在、 世相の険悪化に連られて「戦争」に対する抵抗感が急速に希薄化している ような気がします。 いつか来た道――歴史が繰り返されるのも、残念ながら人間は進歩できない …
今週のお奨めは『方丈記』。 鎌倉時代に鴨 長明によって書かれた随筆です。 古文の『方丈記』は苦手(ww)でしたが、今はわたしの愛読書。 この時代にあって体験した地震・飢餓・大火など天変地異に関する記述は穏やかならざる現代 …
梅仕事があるから今まで元気でこられた。 手をかければかけた分だけ、いとおしくなる。 手を抜くと後で必ずツケがまわってくる。 今週は梅の効用から料理を通した人生勉強、人づきあいの秘訣まで、70余年にわたって梅干しを作り続け …
いやぁ、早いものでもう2月です。 近所のお庭の梅の木。 厳寒にも負けずしっかりした蕾をつけて春を待つ姿に感動! その梅の花ことば、――紅梅は優美、白梅は気品。 奈良、平安の時代に「花」といえば「桜」に非ず「梅」。 古代人 …
今年の当欄はこれまでと少し趣向を変え、折をみて「渋谷きらら館」が選んだ書籍(特に古典)を紹介したいと思っています。 その第一弾として本日紹介するのは『雨ニモマケズ』(宮沢賢治著)です。 心静かにご一読すれば、きっと新しい …
年が明けて3週間。 ようやく街に落ち着きが戻りました。 この頃になると急増するのが「入学試験」に関する相談です。 それも受験生本人ではなく、お母様、お婆様からの相談です。 「息子は合格するでしょうか?」 「孫は大丈夫でし …
一月は往く、二月は逃げる――早いもので、もう一月も中旬。 色々な行事の連続で、何となく落ち着かない気分になりがちですが、こんな時こそ自分のペースでお仕事に、勉学に励んでください。 「新年明けましておめでとうございま~す」 …
今年も良いこと、そうでないこと、色々ありました。 でも、それらすべてのスピードが速すぎて、それとも年齢のせいなのかwww、すぐには思い出せませんwww。 きらら館に足を運んでくれた多くのお客さまに感謝。――本当にありがと …
温かくなったり寒くなったり… 最後の最後まで変テコな今年の天候です 東京郊外に出張鑑定。 その帰り道、バス停横の農家らしきお家の庭から白い煙。 覗いてみると、何年ぶりでしょうか、たき火です。 お婆さまとお孫さんが、落ち葉 …
寒~い。 やっと本来の師走らしい気候になりました。 正直なところ、ありがたくはないのですが…www しっかり乾布摩擦をして(古~い)、 手袋とマスク、マフラーを忘れずに…。 先週、親交のあるお坊さまとお話をする機会があり …
世の中の動きが早いせいでしょうか。 何となく落ち着かない師走です。 昔は……。 昭和時代の繰り言は止めて、今日はいつもと趣向を変えて、最近、読んだ書物『方円の器』(書肆侃侃房)を紹介してみます。 『方円の器』は、友道健氏 …
秋の空に向かって深呼吸。 快適、快適! お客さまの中には、人とはちょっと違う、常識に外れた言動を繰り返す、でもなんとなく憎めない「天然ボケ」の方が時々いらっしゃいます。 多くの方は天然ボケの方に対して、表面的にはともかく …
北海道や東北地方では積雪の知らせ。 本格的な冬の到来です。 ところで、コロナとインフルエンザはどう違うのか? 症状は同じような気がするのですが…。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 先週は近しい人の葬儀が重なり開店 …
一時は減少気配だったコロナ感染が再び増加、そして寒さとともにインフルエンザも。 日中はポカポカ陽気でも、陽が落ちるとちょっとブルブル。 油断大敵です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 午後のお客さまは1年に数回、 …
令和4年も余すところ2ヶ月弱。 慌ただしさのせいか、年齢のせいかwww、月日の足の早さを痛感。 しかし、終わりよければすべてよし。 最後の2ヶ月、年頭の目標に向けて頑張ってください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ …
ハロウィン🎃。 渋谷の街は人、人、人の波。 円安のせいか、今年は外国人が目立ちます。 朝夕はすっかり初冬。 上着、マフラーを忘れないように。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日のお客さまは北海道から …
久しぶりに秋晴れの日が続いています。 これでこそ「日本の秋」 旅行に、運動に、読書に励んでください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日のお客さまは可愛いお嬢ちゃんを連れたWさん。 相談内容は子育てをめぐるお姑さん …
不規則なお天気に、今日は何を着ようかな。 しばし思案の毎朝です。 もう10月も半ば。 この調子では、秋らしい秋もないまま冬に突入かもしれません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 本日最初のお客さまは、築地のご隠居が紹 …
秋と思いきや、突然の初冬。 一体、日本列島はどうなっているのでしょうか。 その日にならなければ着るものに迷う変な毎日です。 体調管理には十分すぎるほど気をつけてください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日のお客さ …
秋本番。 勝手なもので暑かった夏が懐かしくなったり…www 今年も残り3ヶ月。 終わりよければすべて良しです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日はきらら館には珍しい沖縄からのお客さま・Hさん。 雰囲気を持った、と …
台風一過。 自然には勝てないとはいえ… 度重なる厳しい天候は何を「暗示」しているのか。 今年もあと3ヶ月と少し。 季節の変わり目です、ご自愛下さい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 午後のお客さまは小さな女の子を …
せっかくの3連休なのに無粋にも大型台風が襲来。 今年の自然界は特に気ままです。 季節の変わり目のど真ん中。 体調管理には格段の注意を…。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日のお客さまは、わたしが勝手に「無敵おじさま …