「ご先祖様に感謝」
寒~い。
やっと本来の師走らしい気候になりました。
正直なところ、ありがたくはないのですが…www
しっかり乾布摩擦をして(古~い)、
手袋とマスク、マフラーを忘れずに…。
先週、親交のあるお坊さまとお話をする機会がありました。
そのお坊さまは、奈良県の小さいながらも歴史あるお寺のご住職ですが、都内の仏教系大学で講師もされています。
講義が終わればトンボ帰りなので、滅多にお会いできないのですが、その日は予定より早く授業が終わったとかで、ホテルの喫茶室で半年ぶりの歓談。
「お久しぶりです。きらら先生もお元気そうで何よりです」
「1ヶ月に4回も上京しているのに、わたしこそご無沙汰してしまって…」
副住職は、お坊さまには珍らしく「見える」お方で、地元では「霊感和尚」と呼ばれています。
「最近は本業より、“そっちの方”が忙しくて本末転倒。わざわざ地方からお見えになる方が多くてwww。でも、仏の道も、占いも人助けと思って老体に鞭打っていますwww。いっそのこと住職なんか辞めて『きらら館』に雇ってもらおうかなwww」
「わたしは大歓迎ですよwww」
「僕のところへ悩みを抱えていらっしゃる方に共通するのは『お祈り』をしていないことだね」
「お祈りですか?」
「お祈りと言ったって、別に仏さまやお仏壇に手を合わせることでなく、どこでもいいから、ご先祖さまに感謝のお祈りをするだけで十分なんだけどね。今、自分があるのもすべては、ご先祖さまあってのこと。人間として、感謝の祈りは宗教を越えた、自然な行為じゃないかな。オカルトでも何でもありません。また人間が作った神さまや仏さまにお祈りするのでもありません。祈る相手はご先祖さまです。騙されたと思って、きらら先生も『感謝のお祈り』を試してみてください」
「分かりました。明日から早速…」
「新幹線に間に合わないので、そろそろ出ないと。今度、お会いした時に“成果”を聞かせてくださいwww。それでは…」
「道中、お気をつけて」
果たして“効果”は如何に?