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From Kirara To You, Page 3

本堂

「心」

「きらら館」からのお詫びとお知らせ 本年初め(1月7日)、関東地方某県から初めて「きらら館」にお越し戴いたH・AさんとA・Mさんに当館からのプレゼントをお渡しするのを忘れてしまいました。誠に申し訳ございませんでした。心底 …

馬

「平成26年を占う」

年の初めに平成26年(2014年)を占ってみました。 平成26年(2014年)は、甲午・四緑木星。――午年は、あらゆる面において、良くも悪くも“頂点”を極める年回りで、前半が良ければ後半は悪く、反対に前半が良ければ後半は …

新年恭禧

新年恭禧

『握一点 開無窮』 旧年中は大変お世話になりました。 今年も宜しくお願い申し上げます。 平成26年元旦            きらら

christmas tree

「どうか良いお年を…」

早いもので、2013年も余すところ一週間余りとなりました。 あなたにとって今年はどんな年だったでしょうか。 『満つれば欠ける 欠ければ満つる』――良かった人は有頂天にならず、悪かった人も悲観的にならないように――来年もま …

pen

「モットーは気休め厳禁」

「先生、合格できました~!」 喜色満面!――J子さんが、まるでスキップでもしているかのような勢いでニコニコしながら飛び込んで来ました。 きらら「あらあら、どうしたの?」 J子さん「ようやく合格できたんです!!」 今にも倒 …

physician

『者』と『師』の違い

先日、私が「人生の師」のひとりと仰いできたK先生の3回忌に参列させて戴きました。 K先生との出会いは、私がまだデパートに出ていた頃ですから、もう10年以上も前のことです。 背が高く、白髪で、ビシッと着こなしたスーツ――ど …

方位石

「娘の迷い? 実は…」

コツコツコツ、コツコツコツ…。 「あの足音は、H先生かな?」 H先生「こんにちは。家内と渋谷まで来たので寄らせて戴きました」 きらら「ご無沙汰です。お元気そうでなによりです。あれっ、奥さまは?」 H先生「一緒に来た娘と目 …

茶道

「東京のお母様」

先月、私が“東京のお母様”と呼ばせて戴いているT先生の『米寿を祝う会』がPホテルで開催されました。 T先生と知り合ったのは40数年前、かれこれ半世紀になろうとしています。 当時の先生は、結婚前の女性の“必修科目”だった料 …

きららグッズ

「きららグッズは“幸せ運びのキューピット”」

「きらら館」の鑑定がご縁で結婚したカップルが、開業以来、今年でちょうど10組にな りました。 先日、その10組目のご夫婦、S郎さんとN代さんが、きらら館を訪ねてくれました。 N代さん「先生、こんばんは。ご無沙汰しています …

赤ちゃん

「また私の“孫”が増えました」

「こんにちは。せんせ~、無事に産まれましたぁ」 先々週、J子さんから興奮した声で電話が架かって来ました。 きらら「まあ、まあ、何はともあれ、おめでとう。いつ生まれたの?」 J子さん「4日前の深夜です。痛かったぁ(笑)」 …

帝国ホテル

「岩谷時子さんを偲んで」

作詞家の岩谷時子さんが、先月25日に肺炎のためお亡くなりになりました。 岩谷さんとお会いしたのは10年ほど前でしょうか、帝国ホテルで開催された「新年占いイベント」でした。 「どうかよろしくお願いします」 私のブースに、少 …

飛行機

「生涯現役」

初めてお会いしてから20年。 年に一度、必ずご自身の誕生日に訪ねて来てくれる“スーパーお婆ちゃん”(と私が勝手に呼んでいる)N会長が、先日もまた顔を見せてくれました。 御年88歳。 今なお現役、息子さんが社長を務める貿易 …

電車

「電車の中の人間模様」

久し振りの出張鑑定に向かうある日の電車の中。 真向かいの高校生は一生懸命、参考書に黄色いマーカーで線を引いています。 最近では珍しい光景です。 中間試験に備えての勉強なのかしら。 それとも、これから向かう塾の予習かしら。 …

ビジネス

「おとぼけのすすめ」

「懇意にしているお友達の息子さん(A君)が落ち込んでるから鑑定してあげてくれる。私も相談に乗ったんだけど駄目なのよ。お願いね」 先月、有名ブティックを経営するK女史から久しぶりに電話がありました。 公私にわたって10年近 …

老人

「アハハ!フフフ!ニンマリ!」

「先生、この本、すっごい面白いわよ。私はもう読んだから、良かったらプレゼントするわ」 先月末、お馴染みさんのTさんから、3冊の本を戴きました。 本のタイトルは 『シルバー川柳 誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ』 『シル …

秋空

「秋空を 二つに断てり 椎大樹」

1年に1回、俳句を書いた短冊をお土産に来館してくれるM先生が、今年もまた顔を見せてくれました。 先生は御年70余歳。斯界では知る人ぞ知る書道の達人です。 M先生「お元気でしたか? しのぎやすい季節になったので、足を運びま …

赤ちゃん

「縁は異なもの 乙なもの」

「ン?…最初はイメージと合わないような気もしましたが、『♪希望を捨てるな 生きてる限り どこからだって 出直せる♪』の歌詞を聞いて、いつもやさしく背中を押してくれる、きらら先生らしい曲だなあと納得しました」(東京) 「な …

夕日から朝日

「終着駅は始発駅」

「♪♪背中を合わせて あばよと言えば~♪♪」――歌謡界の大御所・北島三郎さんの ヒット曲のひとつ、『終着駅は始発駅』の冒頭の一節です。 私自身、モダンダンスには少しばかり自信があるのですが、恥ずかしながら歌を歌うのはまっ …

山脈

「理想は共福」(2)

2020年のオリンピックが56年ぶりに東京で開催されることになりました。 しかし、2020年といえば7年先。――長いようで短いのが年月とはいえ、う~ん。――その時の東京はどんな街に変貌しているのでしょうか。楽しみです。 …

国会議事堂

「理想は共福」

先日、数年前に政界を引退、現在は悠々自適の隠居生活を送っている「元衆院議員」のXさんからお食事の招待がありました。 Xさんとの出会いは12年ほど前。――ある方の個人的なパーティで紹介されたのですが、政治オンチの私は、当時 …

Stethoscope

「6年目の吉報」

もう6年ほど前になりますが、初めてお会いした時のG先生は、ご自身が経営する病院の院長でした。 お見えになったきっかけは、或る方の紹介でした。 「古くから知り合いのお医者さんなんだけど、どうした風の吹きまわしか、『誰かいい …

Wind Bell

「山口県からのお客様」

残暑お見舞い申し上げます。 毎日厳しい暑さが続いています。 熱中症などにならぬよう呉々もご自愛くださいね。 さて、その炎天下の下、先日、『きらら館』に山口県在住のA子さんが、汗を拭き拭き、訪ねて来てくれました。 電話予約 …

Entrance

「師匠・一六先生のこと」

お盆になると必ず思い出す人がいます。 私に「占い」を手ほどきしてくれた大竹一六先生です。 変わったお名前について、先生は「兄弟姉妹、十六番目の末っ子ということで、親も面倒くさくなって“背番号”替りにつけたようだ」と笑って …

In the Ginkgo Forest

「品性を磨く」

いつもは明るい声で「こんにちは~」って飛び込んでくるW子さんが、今日はどこかしら深刻な顔で訪ねてきました。 彼女は現在、2年近くお付き合いしてきた彼と婚約中。再来月に結婚式を挙げる、とっても気立ての良いお嬢さんです。 き …

薬

Y先生の「宿題」

時事評論家として時折、硬派のTV番組にも出演されているY先生が久し振りに訪ねて来てくれました。 数年前に某ホテルのイベントで、お客様として鑑定させて戴いて、以来5年余りのお付き合いです。 Y先生の場合、お見えになっても、 …

royal purple

「なぜ紫色は高貴の色?」

「先生、ご無沙汰~。わあ、暑い、暑い!」 今月某日、汗を拭き拭き「きらら館」に飛び込んで来たE子さん。開口一番、いつもの様に立て板に水の独演会?が始まりました。 E子さん「この前、お邪魔した時、2番目の息子が結婚したいと …

peach

「桃太郎の話」

R子さんが、初めて「きらら館」にお見えになったのは3年前。階段で転んだご主人のお母様の健康についての相談でした。 「大丈夫ですよ。元々、健康な方ですし、あと4ヶ月もすれば杖なしで歩けるようになりますよ。それまで十分に労わ …

Wolf

「続・元祖イクメンはオオカミ」

先週に続いてオオカミの話です。 きらら「でも、送りオオカミっていえば…」 A先生「そもそも、狂犬病に罹っていれば別だが、オオカミが人間に危害を加えたという記録は世界中にひとつもない。みんな俗説、迷信、妄想の類いだ。それな …

wolf

「元祖イクメンはオオカミ」

先週、20年来の友人であるA先生と何年振りかにお会いしました。一昨年、元某大学を定年で退官。現在は北海道に在住の動物学者です。 立場上、当然のこととはいえ、動物を愛するA先生の“講義”は、いつも新鮮且つ驚きの連続で箸を持 …

Boston in the Spring

「本当の恩人は両親」

私が鑑定士として、まだ駆け出しの頃に命名させていただいた「Fちゃん」が、立派なお譲さんになって「きらら館」を訪ねてくれました。 現在、アメリカ・マサチューセッツ州のハイスクールに在学中の18歳。「来年は医学部に進んで、将 …

Firefly

「ホタルの季節」

「♪♪ ホ、ホ、ホタル来い ♪♪」 全国各地から「ホタル便り」が届く季節になりました。 私の故郷・信州もホタルの名所です。 一時は農薬の影響で激減していたのですが、ここ数年は川もきれいになり、少子化に悩む人間世界とは反対 …

千佛寺一角

「輪廻転生」

先月某日、“珍客”というべきか、関西の由緒あるお寺で副住職を務める若いお坊さんが「占って欲しい」とお見えになりました。 これまで色々なお仕事の方の訪問を受けてきましたが、お坊さんは初めてです。内心はちょっとビックリしたも …

Sunset Flight

「Aさんからの懐かしい電話」

 先日、数年前まで南米・某国の駐日特命全権大使だったAさんから国際電話がありました。 Aさんは生粋の日本人なのですが、10代半ばで両親に連れられて彼の地に移住。数々の苦労を克服、今や成功者のひとりとして地元で農協の役員や …

Heart

「心の算数」

『心の算数はいつも不思議である。 10の重荷を支えるには10の助けが必要かといえば、 そうとも限らない。 たった1つの励ましが、 100の重荷を軽くしてくれることもある』 先日、地下鉄のホームでこんな看板を見つけました。 …

未来を向く女性

「占いの効用」

「きらら館」に足を運んでくれる方の80%以上は女性です。 おそらく、この割合は「きらら館」に限らないはずです。 なぜ、女性は「占い」に興味を持つのでしょうか。 異論はあるかと思いますが、わたしはこう考えています。 結論か …

カーネーション carnation

『母の日』に「心の中の母」と語る

昨日(5月12日)は『母の日』――電車の中で色とりどりのカーネーションの花束を手にした人たちを何人も見かけました。 私の母は既に亡く、プレゼントを渡すことはできません。 その代わり、毎年この日には、ひとり「心の中の母」と …