「人の世は 廻る縁の 糸車」

「勝負の3週間」――掛け声とは裏腹に、2週間経ってもコロナ感染者は減るどころか、東京ではついに600人越え。

この有様では、寂しい年末年始になりそうです。

今一度、原点回帰。――三蜜回避・マスク着用・手洗い励行を肝に銘じたいものです。


人生の「幸せ」と「不幸せ」を分けるものは何なのか。

「科学的に説明しろ」と言われても、正直なところ、その術はありません。

しかし、多くの方を鑑定させて戴いたわたしは、いつも述べるように「人の縁」だと確信しています。

たとえば結婚。

当然のことながら、結婚は相手あってのものです。

結ぶ「縁」によっては、いくら出会った時に、「この人は運命の人」、「わたしにはこの人しかいない」、「この人となら一生添い遂げられる」と思っても、後になって「こんなはずではなかった」と臍を噛むことは、よくあることですし、反対に、当初はそれほどでもなかった相手でも、信じられないような幸せを掴む例は数多くあります。

意識する、しないは別にして、すべては「縁」の為せるわざとわたしは思います。

それでは「良縁」に巡り合うためには、どうすればいいのでしょうか。

当たり前のことですが、「縁」は目に見えません。

見えないものを見る手段のひとつとしてバカにできないのが、いわゆる「ビビビ」と形容される直感です。

が、それも、その人の運勢が良い時点で感じた「ビビビ」は大抵の場合、良縁であって、逆の場合には、かえって悪い縁を結ぶことになります。

だからといって、相手に「わたしにビビビって感じていますか?」と聞くのも憚られます。

ならば、ふたりの「運勢の位置」を知るには、どうすればいいのでしょうか。

その時こそ、「占い」の出番です。

わたしは、運勢の強弱を100点満点で表すようにしていますが、ふたりが共に80点以上なら「良縁」と判断しています。

これまで、わたしが「良縁」と鑑定して結婚に踏み切ったカップルは30組を越えますが、離婚したご夫婦はひと組もいません。

もちろん、長い人生のこと、365日毎日が幸せいっぱいという家庭生活はありえませんが、諍いがあった時でも「許せる」のは、良縁同士で結ばれた結婚だからです。

『人の世は 廻る縁の 糸車』――先人の言葉にはつくづく感心させられます。

きらら(12/14)