『明日は明日の風が吹く(笑)』
世の内外を問わず、よくもまあ次から次に問題が起こるもの(苦笑)。
ひょっとしてニンゲンは「進歩」の二文字を持てない生き物なのかも?(笑)
「外」の主役は例によって“暴れん坊大統領”。
毎日のように世界が驚く発言を口にするのが「日課」と考えているとしか思えないハチャメチャぶりなんぞ「無視すればいい」のにと思うが、如何せん超ド級の「ナントカに○○」では放っておくわけにもいかず、真顔で齢80の老人の一挙手一投足に右往左往する様は、さながら出来の悪いブラック・コミック。
後世の歴史学者たちは、おそらく「何という時代だったのだ?」と首を傾げるのではあるまいか。
対して「内」なる問題は、喫緊の課題である関税・消費税・年金問題は何処へやら、主役に躍り出たのは、人気大臣が陣頭指揮を執る米価問題というのだから、幸せと言うべきか、能天気と言うべきか、ご同慶の至りである。
世界は今や時代の大きな曲がり角にある。
にも拘らず、斯様な太平楽で日本は大丈夫なのか。
「総理の顔は時代の顔」…古人の言葉に従えば、頼りない限りだが、果たして…?
きらら(6/8)