『AI時代』
振り返れば落ち着きのない1年でした。
しかし終わりよければ全て良し。
「12分の1」で有終の美を飾りたいものです。
今日の最後のお客様は、3ヶ月ぶりの某IT企業のM社長。
同社長とは、大学院時代から科学と精神世界の共生に興味を持っていたとかで「占いの不思議について教えて欲しい」とご来館したのがきっかけで、いわば「きらら館・占い教室」の“教え子”のような方ですが、まさに「出藍の誉れ」。
占いに関しては、最近ではふたりのお孫さんの命名をお手伝いをした程度で、それ以外は、専らわたしが聞き役の“懇談会”ww。
その懇談会でテーマになったのが、最近よく耳にする「AI」。
AIは「人工知能=たくさんの利用者から得るデータをデータセンターに集めてディープ・ラーニング(深層学習)でバージョンアップさせ、それをユーザーの端末AIへとフィードバック、このサイクルを繰り返すことで利用者が使い易いように賢くなっていく」と解説されていますが、そう言われてもスマホ操作でさえ十分でないないwwわたしは初心者以下。
M社長を講師にした“IT講座”になってしまいました。
――最近、AI導入で会社から馘首されたという相談が増えました。
「AI元年といわれる2年ちょっと前までは『AIなんかデタラメだ』とバカにされていましたが、その後の技術の進歩で性能が急速にアップ、今やイラストやCG、小説やアニメをはじめ、会議用やプレゼン用の資料の作成など並みのニンゲン以上の成果を挙げるようになっています」
――AIが人工作家、人工社員になってしまう?
「そういうことですね。これまでこの種の仕事は、いわゆるホワイトカラーと言われた方たちの仕事でしたから、経費削減のためのAIリストラはこれからも増えるでしょうね」
――うわっ、大変だ!
「他にも、インターネットや電子書籍の読み上げ、交通情報、天気予報、定番ニュースなど、いずれニンゲンからAIになってしまうと思います」
――職種によっては絶望の将来になる?
「これからはAIで作られた“タレント”によるCMなんかも増えるでしょうし、カネ食い虫は不要ということになりかねないよね」
――「AI失業」の時代が到来?
「AIは使えば使うほどデータが増えるのでお利口さんになりますから、止まること知らず。世界中で失業者が10億人近くになると推定されています」
――生身のニンゲン不要の大々々産業革命?
「既に戦争におけるドローン攻撃は当り前だし、無人運転自動車、無人農業などもAI化されることになればAI失業者対策が国家の大問題になるでしょう」
――ニンゲンに残されるのはAIが及ばない仕事だけ?
「嫌な予想ですが、そうでしょうね。AIが及ばないのはまだデータ化されていない心の中にある考えだけですね」
とんでもない“未来図”ですが、M社長の講義はまだまだ続きます。



