「自分を信じてGoing Myway!」
知り合いの気象庁の方に今年の夏の天候を聞きました。
「昨年以上の猛暑で、所によっては豪雨でしょう」
いやはや、いやはや…。
天候が不順だと運動不足になりがちです。
今から夏に備えた体調管理を心掛けてください。
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四月に入って増えているのが新入社員、新入生のお客さま。
相談内容で多いのは慣れない環境での人間関係についてですが、今日のお客さまYさんもそのひとり。
「こんにちは。Yと申します。占いは初めてですが、よろしくお願いします」
Yさんは中部地方の出身。将来はダム建設の技師になりたいと都内の某大学工学部に入学した“リケ女”です。
「遠慮しないで気になることは何でも聞いてね」
「東京には何度か来たことはあるのですが、とにかく人が多いし、JR、私鉄、地下鉄と駅もいっぱいあるし、毎日クタクタです。これから東京で、ひとりで生活するのだと思うと、何だか落ち着かなくて…。ここまで来るのもスマホで何度も確認して、やっと辿り着きましたwww」
「大丈夫、大丈夫。Yさんなんか若いから、すぐに馴れて3ヶ月もすればスタスタ歩けるわよwww」
初々しい話しぶりは、いかにも新入生の雰囲気。
ついつい“応援”したくなります。
「この前、オリエンテーションがあったのですが、同じクラスの女子はわたしを含めて4人だけ。高校が女子高だったので、何だか別世界に来たみたいで、面食らうことばかり。ダム建設の技師になるために上京してきたのに、急に自信までなくなってきたのです。――今日は、わたしは本当にダム建設に向いているのか、それとも他の職種に変えた方がいいのか、その点を占って欲しいのです」
「分かりました。――ダム建設の技師なんて、山奥での作業だから、女性には珍しいと思うけど…」
「中学生の頃、家族旅行で富山県に行った時に観た黒部ダムの壮大さに魅かれて、よし!将来は世界中にダムを作ってみたいと…」
Yさんとお父さま、お母さまの生年月日をお伺いして、四柱推命と星占いで「職業運」を占います。
「ご家族に建設関係の職業に就いている方はいらっしゃる?」
「はい。父がゼネコンに勤めています。あっそうだ、もう亡くなりましたが祖父も建設会社の役員でした。――でも、そんなことまで分かるんですか?」
「Yファミリーは“建設DNA”の家系だから…。特にお父さまのDNAはとっても大きいし、その血を引いてるYさんもそっくりの星回り。建設技術者は適職中の適職よ。――東京という“誘惑の多い環境”に惑わされず、自分を信じて<Going Myway>。女流ダム建設技術者に向かって4年間、しっかり頑張ってください」
「はい。ありがとうございます。――大好きな父のDNAを受け継いでいるなんて嬉しい限りですwww。――Y家の“建設DNA”と、きらら先生の鑑定を信じてしっかり勉強します」