『昭和は遠くなりにけり』
そんな激寒天気のなか高市総理は「信を問う」とばかりに突然の衆院解散宣言。
果たして大義は奈辺に在りや?――甲論乙駁、騒がしい年初です。
昨年までは急速な時代の変化を反映してか、職業選択に関する相談が多かったのですが、年明けから増えたのが「恋愛、結婚」問題です。
手前味噌になりますが(笑)、この分野は「渋谷きらら館」にとっては開館以来もっとも評判を博したレパートリー。
寒さを吹き飛ばす(笑)熱い鑑定を心掛けたいと思っています。
折も折、先週某日、Tさんが今年初めてお見えになりました。
Tさんは、当時某私大で政治学を教えていた先生でしたが、お孫さんの命名をきっかけに以後、渋谷に来た際に時々“きらら喫茶店”に足を運んでくれる“非常勤講師格”のお客様です。
政治に落ち着きのない時期のT先生のご来館だけに、てっきり衆院選挙の“解説”をしてくれるのかと思いきや、なんと一番下の娘さんの結婚相手の鑑定依頼。
「この前、娘が結婚相手として連れてきたのが日本企業に勤めるフランス人だったんだが、昭和時代の感覚ではどう判断していいのやら?
家内は本人同士が良ければいいじゃないと簡単に言うんだけど、いくら時代の流れとはいえ、わたしとしてはスッキリしないんだよ。
かくなるうえは娘の結婚が吉か凶か、きららさんにガッチリ鑑定してもらおうと思ってね」
そうとあらば、わたしの領域です。
必要事項をお伺いし、四柱推命をはじめ、星座占い、タロット、さらにきらら館独自の花占い、動物占いと念には念を入れて鑑定。
結果は、総合評価で94点。及第点以上です。
「ご懸念無用!」――「優しいお相手なので娘さん主導の幸せな家庭を築けますよ」と報告した次第。
不肖・きららの鑑定に少しは安心したのか、先ほどまでの曇った表情は消え、笑顔も出るようになったT先生。
「昭和は遠くなりにけり!――かくなるうえは、娘のことは“94点コンビ”に任せて、わたしは家内を大事にこれからの人生を送りたいと思います(笑)」



