『クマ騒動』

『クマ騒動』

立冬。
秋は一瞬でした。
急な寒さは体調を崩します。
ご自愛ください。華々しい外交デビューも終了。
本領を発揮しなければならない臨時国会が始まりました。
なかなかの達者な答弁ぶりですが、高騰する物価問題をはじめ難問が山積するなか、勢いで解決することができるか。
永田町の一寸先は闇。
真価を問われるのはこれからです。

クマ出没問題が毎日のように世間を騒がせています。
昔、登別温泉の牧場でしか見たことがないだけにピンと来ませんが、人命にかかわる問題だけに妙案はないのでしょうか。

わたしなりに無い知恵wwをしぼっている折も折、タイミングよくww元動物園の園長をされていたGさんが 久しぶりのご来館。

――G先生、お久しぶりです。
G「ご無沙汰です」

――お孫さんの命名をさせて頂いて以来ですから1年ぶりですが、どこかへ行ってらしたのですか?
G「いやいや、」ずっと孫のお守り担当で…ww」

――ところで園長、世間は今騒動で持ち切りですが…?
G「地球上の生き物は、すべて『環境』によって変化(進化)するのだが、プーさんを猛獣にしてしまったのも環境だな」

――マスコミ報道によれば、異常気象によるの餌のドングリなどが不作だからと…。
G「それもひとつの原因だろうだが、それだけじゃない」

――そもそもは何を食べているのですか?
G「植物・動物、何でもアリの雑食動物なのだが、プーさんは動きが鈍いからなど動物を捕まえられないので、植物(木の実)を主食にするようになったんだ。
ところが、その植物はすばしこいが独占。
そこへ不作が加わり、餌を求めて転々せざるを得ないことに。
以前は人里と彼らの<分離帯>として『里山』があったのだが、今はその里山の主が老齢化、過疎化によって消滅。
元の山林に戻ってしまったことで、は食べ物がある人里に簡単に来るようになったわけだ」

――う~ん。環境に従って生きているの立場に立てば複雑な気持ちになります。
G「自然はニンゲンと動植物の共生の場のはずが、自分たちの都合で自然の掟を無視して環境を差配したことが、現在の騒動の根本の原因と考えれば、ニンゲンが一番罪深いかも知れんな」

きらら(11/9)

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