「悪口はブーメラン」
親しく付き合っているうちはいいのですがが、一旦不仲になると、途端に相手の悪口を言いだす人がいます。
確かに、信頼していたのに裏切られたり、まさかの背信を知った時に、相手の非を詰りたくなる気持ちは分からないではありません。
悪口を言えば、気分はスッキリするし、自分の正当性も主張できるし、一時的に溜飲を下げることが出来るかもしれません。
しかし、相手の悪口を言うことは、取りも直さず、自分に人間を見る目がなかったことを自ら吹聴することであり、そればかりか、悪口がめぐりめぐって相手の耳に入ることで、いつどこで怨みを晴らされるかも分かりません。
悪口は、必ず“マイナスのブーメラン”になって自分に帰って来るものです。
「悪口をじっと我慢の大五郎」…悪口が言いたくなったら、この言葉を思い出してください。
きらら