「宵うち過ぎて、子の時ばかりに、家の辺り、昼の明かるさにも過ぎて光りたり」

これは日本最初のカナ文字によって書かれた「竹取物語」(作者不肖)の書き出し部分ですが、やがて「竹の中から生まれたかぐや姫は、月に帰る」という粗筋です。
それにしても平安時代にまるでSF物語のような物語が書かれたのか、実に不思議です。
作者はこの物語で何を伝えたかったのでしょうか。

きらら(4/3)