「想像力は創造力」
新緑が映える季節なのにコロナ騒ぎで、そんな風情はなし。
いつまでこんな閉塞状態が続くのでしょうか。
不安な時こそ沈思黙考、自分を信じる強い気持ちを堅持してください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「先生、アイス買ってきたから、一緒に食べよう」
A大学4年生のKさんが、ニコニコ顔でご来館。
「おかげさまで内定をもらえました」
「良かったね。おめでとう」
最初にお見えになった時のKさんの志望はマスコミ関係で、将来の希望は、社会福祉関係の専門記者。
鑑定させて戴いたところ、マスコミ関係はドンピシャの「天職★」です。
しかし、正直なところ、昔のマスコミ業界は魅力あふれる業種でしたが、今は斜陽の真っ只中だけに、問題は記者になったその先です。
「あなたなら絶対大丈夫! あなたを落とすような新聞社は、人を見る目がないんだから蹴飛ばしてやりなさいwww」と激励。
併せて「厳しい時代だけに、単に、記者になっただけでは、その他大勢の扱いよ。そうならないために、何でもいいから武器になるもの、たとえば社会保険労務士などの国家資格を取っておくべきよ」
「きらら先生のアドバイス通り社労士を取っておいたおかげで、面接も好印象でしたし、無事に内定をいただきました。本当にありがとうございました」
「いやいや、社労士合格も今回の内定もあなたの実力。――新聞社は大きな組織だから、入社当初は地方支局回りなど、必ずしも希望の部署に就けないと思うけど、見てる人は見てるからね。想像力は創造力、一日も早く、常に一歩先を読んで努力してね。あなたならきっと出来るから」
「はい。頑張ります。今、また別の資格を取ろうと勉強しているところです。合格したら、今度もアイスを持って報告に来ま~すwww」
きらら(6/7)