『方円の器』

世の中の動きが早いせいでしょうか。

何となく落ち着かない師走です。

昔は……。

昭和時代の繰り言は止めて、今日はいつもと趣向を変えて、最近、読んだ書物『方円の器』(書肆侃侃房)を紹介してみます。

『方円の器』は、友道健氏先生が、学校通信等のために書いた原稿をまとめたものです。

同著の帯文にはこうあります。

「ブラック企業」とも評される教師たちの勤務実態。
でも著者は訴える。
「教師の仕事はこんなにも楽しい。
それは素晴らしく成長していく生徒に囲まれているからだ! 」
生徒の成長のみをひたすら追い続ける彼の志が、
かずかずの「奇跡」を現実にした。
日本中の教育に携わる者が、
おのれの原点に立つために必読の書です。

内容について、竹下和男・綾南町立滝宮小学校元校長は、こう語っています。

生徒と教師への温かいまなざしが、かずかずの奇跡を起こしてきた。
人は環境や教育、交友によってよくも悪くもなる。
故事「水は方円の器に随う」を理念に、福山市の中学校長を歴任する著者が語った学校教育、家庭教育、しつけなど教養一般まで、多岐にわたる教育哲学。
教師たちの勤務実態が「ブラック企業」とも評されるなか、著者は訴える。
「教師の仕事はこんなにも楽しい。それは素晴らしく成長していく生徒に囲まれているからだ!」と。


著者は、友道 健氏(ともみち けんじ)先生です。

略歴
1959年(昭和34年) 広島県福山市生まれ
1982年(昭和57年) 同志社大学卒業
1982年(昭和57年) 広島県公立中学校に社会科教師として赴任
2001年(平成13年) 神辺町教育委員会事務局指導課指導主事
生徒指導・教科指導・道徳指導・小学校英語活動を担当
2006年(平成18年) 福山市立福山中学校教頭(公立中高一貫教育校)
2009年(平成21年) 福山市立神辺中学校校長
北方領土視察(教育関係者との対話集会に参加:色丹島)
2013年(平成25年) 福山市立大成館中学校校長
2015年(平成27年) 第1回中国ブロック中学校社会科教育研究大会実行委員長

趣味
旅行・サイクリング・サッカー・シーカヤック・落語・読書
1983年(昭和58年)中国シルクロードへの旅(敦煌〜トルファン〜ウルムチ)
1991年(平成3年) カナダツーリング(バンクーバー島)
1993年(平成5年) トルコツーリング(カッパドキア〜イスタンブール)
1995年(平成7年) 鳥取・岡山間センチュリーラン180㎞ 記録:5時間5分

教師のみならず、子どもを持つ親にもお薦めできるイチオシの本です。

きらら(12/4)

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