成功の秘訣は一に縁、二に運、三、四がなくて五に努力!!
予約鑑定のお客様がお帰りになり、ひと息入れている時に、上品な顔立ちのお譲さんがお見えになりました。
Cさん「ごめんください。突然で、予約もしていないのですが、よろしいでしょうか?」
きらら「はい。大丈夫ですよ。――ちょうど珈琲を淹れたところですが、如何ですか?」
Cさん「大好きです。戴きます」
聞けば、Cさんは20代で起業、現在は東海地方で数店舗のフラワー・ショップを経営している若き実業家。発刊直後から『週刊きらら』の愛読者とか。――嬉しい限りです。
Cさん「きらら先生に会って、早くお礼を言わなければと思いながら、仕事が忙しくてなかなか来れなかったのですが、お店の改装で少しお休みが取れたので上京、やっと念願が叶いました」
きらら「それはそれは、遠いところをありがとうございます。でも、お礼って何?」
Cさん「創刊直後の『週刊きらら』に、きらら先生が『成功の秘訣は、一に縁、二に運、三、四がなくて五に努力』って書いてあったのを拝見して、その後、先生が出演されてる『YAHOO!占い』で運勢を調べたところ、『来年は新しいことに挑戦するのに絶好の年。但し、準備は入念に』とあったので、ヨシッ!と決断。それまで勤めていた信用金庫を退職。半年ぐらい花屋さんでアルバイトをした後、お店も不動産屋さんをやっていた信金時代のお客さんに『ここなら大丈夫!』っていう好立地のお店を斡旋して貰ったので、これで『縁』と『運』はバッチリ。後は私の『努力』だけと、貯金と親からの援助で、子どもの時からの夢だった花屋さんを開業しました」
きらら「ヘ~ッ!――凄いわね!」
Cさん「しかし、まったくの素人だったので想像外のことばかりで、最初は戸惑うことばっかりだったのですが、今は支店も何店舗か増やすことができました。すべてはきらら先生のお蔭です。遅くなりましたが、本当にありがとうございました(笑)」
きらら「いえいえ、私自身が知らないところで『週刊きらら』と『YAHOO!占い』がCさんのお役に立っていたなんて嬉しい限りよ(笑)」
Cさん「それと今日は、これからの『事業運』と注意すべきことと、私も来年で33歳なので(笑)現在お付き合いしている人との『結婚運』の2点を直接、占って貰いたくて…」
次の予約まで1時間30分。――占いを通じて、見知らぬ方のお役に立っていたなんて、まさに占い師冥利に尽きる至福のひとときでした。
きらら(9/1)