『末広がりの願い』
昨日は、令和8年8月8日。
「8」が三つ並ぶ、何とも縁起の良い日だと話題になっていました。
八という字は、下に向かって広がる形をしていることから、「末広がり」と呼ばれ、昔から縁起が良い数字とされています。
結婚式や開店の日に八を選ぶ方がいるのも、そんな願いが込められているのでしょう。
「8」が三つ並ぶ、何とも縁起の良い日だと話題になっていました。
八という字は、下に向かって広がる形をしていることから、「末広がり」と呼ばれ、昔から縁起が良い数字とされています。
結婚式や開店の日に八を選ぶ方がいるのも、そんな願いが込められているのでしょう。
さて、この「末広がり」という言葉が、私は好きです。
ただ運が良くなるというだけではなく、「これから先に向かって少しずつ世界が広がっていく」という響きがあるからです。
若い頃は、人生は一本道だと思っていました。
一つの失敗で終わってしまうような気がしたり、一度遅れたら追いつけないように思ったり。
ところが年齢を重ねてみると、人生は一本道ではありませんでした。
思いがけない出会いがあり、
思いがけない仕事があり、
思いがけない出来事が、次の扉を開いてくれました。
占いのご相談でも、「もう遅いでしょうか」と尋ねられることがあります。
転職を考えている方。
新しい勉強を始めたい方。
夢を諦めきれない方。
そんな時、私は心の中で「まだ人生は途中ですよ」と思っています。
人は未来が見えないから不安になります。
けれど、未来が見えないということは、良いことが起きる可能性も、まだ誰にも分からないということでもあります。
末広がりとは、未来に余白があるということなのかもしれません。
今日より明日。
今年より来年。
少しずつでも世界が広がっていけば、それで十分ではないでしょうか。
大木も最初は小さな芽でした。
大河も最初は細い流れでした。
どちらも、最初から立派だったわけではありません。
少しずつ広がり、少しずつ大きくなっていったのです。
人生も同じです。
焦って一気に変わろうとしなくても大丈夫。
昨日の「八」が教えてくれたように、少しずつ広がっていけばいい。
その先には、今はまだ想像もしていない景色が待っているかもしれません。
そんな希望を胸に、今日という一日を大切に過ごしていきたいものですね。
きらら(8/9)


