『ボケ防止法』

『ボケ防止法』

東京近郊の某社会福祉法人のN理事長が半年ぶりのご来館です。
Nさんとはお客様の紹介で3年前にお近づきになったのですが、業界の先駆者のNさんの名前は全国区です。

そんな”有名人”に、きらら館がお世話できるのは大抵がご本人や施設にお勤めの方などのお孫さんの命名です。
不肖・きららがこれまでに命名させて戴いた人数は片手プラス4人。
もはやNさん専属の”名付け役”と言っても良いかもしれません(笑)。

その日も、命名終了後、いつものようにNさんが大好きなほうじ茶を飲みながら暫しの雑談タイムになったのですが、その日のテーマは「長寿」の秘訣。
Nさんが真っ先に挙げたのは、「口を大きく開けて話す」こと。
「経験上、施設でハキハキ話す入居者は、まず認知症にならないし、また同じ理由だと思いますが、カラオケの普及も間違いなく長寿に貢献していますね」と肺活量増大の効果を指摘します。

また「他には、最近元気な入居者たちの間で流行っているのが麻雀です。牌の組み合わせ数は兆を越えるだけに、頭を使うのに打ってつけだし、メンバーも4人必要なのでコミュニケーション不足も解消と、良いこと尽くめのゲームですよ」

とにかく「引っ込み思案にならず、音吐朗々と会話を楽しみ、昔話に花を咲かせ、また気の合った仲間とカラオケに興じ『ああでもない、こうでもない』と麻雀ゲームで脳みそを鍛えれば♪ボケ太郎もアルツ次郎も飛んで行け~♪ですよ」

よし! わたしも明日からカラオケと麻雀を勉強しなくっちゃ!(笑)

きらら(3/23)

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