『報道されない真実?』

――注目の衆議院選挙、自民党の議席減は予想されましたが、無惨にも「ま、まさか!」の大幅減。
おまけに盟友の公明党までが議席を減らしてしまい、政界は一気に大政局に突入。テンヤワンヤの騒ぎになっています。

「裏金に突然の2000万円のダブルパンチではやむを得ない結果だが、投票率53%でこの負け方では、さすがの石破氏も頭が痛いだろうな。
しかし冷静に考えれば、まだ比較第一党、魑魅魍魎が跋扈する世界のことだけにマスコミがはやし立てるような面白おかしい展開になるかどうか?(笑)」

――そうですね。”永田町騒動”は、しばらく想像好みのマスコミに任せるとして、先日、現役時代に辣腕で名を馳せた某社・元A記者が講師を務める勉強会に参加してきました。

「おうA君か。今ではめっきり少なくなった名記者だが、彼が講師ならさぞかしだっただろう」

――いやあ、レパートリーの広さは抜群、感心させられました。

「A君といえば、知る人ぞ知る”原発の鬼”ったから、このところ女川原発の再稼働や福島原発など急に原発の話がニュースになり始めたから原発絡みかな」

――いや、原発だけではなくマスコミが振れないいくつかのテーマのオンパレードでした。
原発については、稼働してなかったので難を免れた能登半島の原発について、危機一髪だったのに、なぜマスコミは全然、触れないのか?と”恐ろしい疑問”を呈していました。

「現在も復興が遅々としているのに、それに原発が加われば、どうなっていたやら。想像するだけでもゾッとする話だな」

――他に来週に迫った米大統領選で報道されている、”寄付”と称される莫大な選挙資金の謎についての解説とか‥‥‥。

「裏金だ、2000万円だで騒いでいる日本とは桁違いの金額が飛び交っているのに、我が国ではまったく話題にならないのは、いくら国土が広いとはいえ、内幕に何があるのか、不思議といえば不思議(笑)だな」

――また、イスラエルやロシアの戦争で使われている兵器についての話もありました。
TVニュースでは、いまだに武器は昔ながらの戦車やロケット砲が映っていますが、戦闘の現場では爆撃機をはじめ、すべてがAI製だそうです。

「いやあ。AI製の特攻機やミサイルでは、簡単に何万人もの死者が出るはずだ」

――ウクライナではAI製の人間魚雷まで使われたと言っていました。

「いずれロボコップならぬAI兵士が登場するかもしれんな」

――話題はまだまだありましたので、いずれ詳しくお話ししたいと思っています。

きらら(11/4)