『天変地異&人心荒廃の時代』
――本稿が読者の目に触れる時には衆院選挙の開票結果も出ているでしょうが、さあ保革逆転はあったのか、それとも野党共闘の不調和で自公連合が過半数を確保したのか。注目が怠れません。
「いつものように騒いだのはマスコミだけということになってなければいいがなあ(苦笑)。昭和の時代は確証はなくとも、何となくでも明日に希望があったから、ツベコベ言わなくても国民全部が前を向いていたからなあ」
――そうですね。もうあんな良い時代の再来はないんでしょうね。
「だろうなあ、いや絶対ないだろう!」
――今や中産階級という言葉が死語になっていますものね。
「世の中はRICH or POORの2種類だからなあ(笑)。既に資本主義、民主主義も形骸化しているし、どう考えてもお先真っ暗だよ」
――そのせいなのか、最近目立つのが、それなりの地位にある人間の「倫理」の欠如ですね。
「右も左も政治家のウソの連発はもう慣れっこだが(笑)、この前の裁判官と東証社員のインサイダー取引なんてマンガ以下としか言いようがない”ノーズロ犯罪”だわな(笑)」
――裁判官がこのレベルだから冤罪続発も無理はありませんね(笑)。
「裁判官だけじゃなく、この前は検察官、それも地検トップによる配下の女性検事に対する破廉恥事件など一体、「威信」なんて何処へ行っちゃったんだよ(笑)……『まさに釈迦の説法、屁ひとつ』。まったく酷い話だなあ」
――「10人の犯人を逃すより1人の冤罪者を出すべからず!……学生時代にこんな言葉を習ったが、現実は証拠を捏造してでも冤罪者をデッチあげろなんですから。
「裁判官も検察官もニンゲンだから間違いはあるものと言われるが、ならば間違いを犯したときには、ニンゲンらしく潔く非を認め、権力で揉み消しなどしない方がかえって信頼されると思うけどなあ」
――しかし、「言うは易し、イザとなれば姑息にも、権威を盾に保身を図る」んですから”罪三頭”を加算すべきですよ。
「『天変地異に加えて人心腐敗』‥‥‥日本沈没は既に内部から始まっているのかもな?‥‥‥(笑)」