『暑さ寒さも彼岸まで』
ーーやっと秋到来かなと期待したのも束の間、またまた真夏に逆戻り。一体、地球はどうなっているのでしょうか。
しかし、ここまで異常が続くと、温暖化の原因を単にCO2だけに求めるのも無理なような気がします。
「確かに、今年の異常気象は、日本だけでなく地球規模だもんな。
ひょっとすると、これまで温暖化の犯人をCO2としてきた考えを改めなければいけないかもしれんぞなもし(笑)」
――こうなれば故事通り、「暑さ寒さも 彼岸まで」。22~23日ごろには涼しくなると期待した方がいいかも‥‥(笑)。
それはともかく、先日来、すべてのマスコミのトップニュースは自民党総裁選関係が定番。
候補者の顔見世興行になっています(笑)。
「どの候補者もいつもと違って、自信満々で綺麗ごとを並べているが、いくら”希望的観測合戦”とはいえ、まるで台本アリの学芸会。
こんなので選べと言われても参っちゃうなあ(笑)」
――いずれ政治家になろうとする人は、演劇学校に入った方がいいかもしれませんね。
「それは米国大統領選も同じ。候補者の中身よりも外観、演技力で〇、×を決めるのだから、まともな政治家が生まれるはずもないわな」
――こうしたことからも、民主主義というのは既に崩壊しているのかも?
「大志を抱いて、世のため、人のために尽くす人物というのは、小細工しなくても言葉や態度に自ずと滲み出てくるものだが、今はそんなカケラもない人間ばかりと言っても過言ではないのでは…」
――以前、関東近県の市会議員選挙で以前、当選者のための基礎知識を教えるセミナーを取材したことがあったのですが…。
「良い選良になるための勉強なら大したものじゃないか」
――いや、教えているのは中学生レベルの知識ばかり。
たとえばアフガニスタンの地図上の場所とかエジプトの首都はどこかとか、政治は学歴でないとはいえ、こんなレベルで選良を名乗られては…(笑)。
「それでも、当選したのは、よほど演技がうまかったのか、イケメンだったからなのか(笑)。
しかし、投票したのは有権者だからな(笑)」
――とすると、今回の自民党総裁選も芸能人の”人気投票並み”のイベントになっちゃうのでしょうか?
「だろうな(笑)」