『株式投資は国営ギャンブル !S』
――突然の総理大臣辞退で難問山積だった永田町の景色は一変、忖度術10段のマスコミの目はミーちゃん、ハーちゃんよろしく、揃って来月の総裁選レースにシフトチェンジ。
加えてお祭り騒ぎの米大統領選挙と豪雨被害の”実況中継”の3本立てでシャンシャン。
いつものパターンで肝腎の問題は賞味期限切れに終わりそうな気配です。
「そんなにビックリするなよ、大マスコミだって株式会社、読み通りじゃないか(笑)」
――ヤレヤレ、権力のあるべき心構えを定めたのが憲法、権力の不正を討つのがマスコミなのに‥‥‥(苦笑)」
「理想は理想、現実は現実。♪♪それが浮世というものよ~♪♪」
――それはそうと、大マスコミの”悲しい習性”といえば、この前、株価が大暴落した際の「ヤレ、ブラックマンデーだ」、「ソレ日本経済は終わった」と、がなり立てた針小棒大報道にはガッカリ之介でした。
「『他人の不幸は蜜の味』――何の根拠もなくムードに悪乗り、国民の不幸を盛って盛って盛りまくるのが彼らの得意技だもの、たとえ外れても『相場は相場に聞け』と開き直るんだから…( ´艸`)」
――先生はいつも「株式投資は業績云々に非ず。売るから下がる、買うから上がるもの」とおっしゃっていますよね。
「言葉は悪いが、アナリストと称する予想屋も所詮は、もっともらしく天気図を並べて能書きを垂れる天気予報屋と同類だ。今回もアナリストたちの予想によれば、地獄の底まで墜落するはずだったのに忽ち回復、ケロッとているものな(笑)」
――ところで今回の株価急回復の”原因”、すなわち買いの手を入れたのは誰だったのですか?
「”国家レベルの金融機関”だと思うがなあ」
――国家によるインサイダー取引?
「Hi Hi Yes Sir !」
きらら(8/26)