「親と子は別人格」

地球温暖化は何処へ?

首を傾げたくなるような寒い日が続いています。

加えてオミクロン株の猛威。

まだ暫くはスッキリしない日を余儀なくされそうです。

新年明け早々の某日。
午後一番のお客さまは、関西地方某県で洋品店を手広く経営するMさんです。

商談で上京する度に足を運んでくれるのですが、今日の相談は4月で中学3年生になる息子さんの受験問題。
いつになく真剣な表情です。

「わたしは子どもの希望する進路でいいと思っているのですが、主人は自分がなりたかった職業に就かせたいみたいで、私立の進学校に進めとうるさくて大変なんですよ」

「以前、『性格温厚で文武両道に秀でた好男子』と鑑定させてもらった記憶がありますが、当人は何と言ってるんですか?」

「具体的なことは言いませんが、僕は自宅近くの公立高校でいいよと、いたってノンビリしていますwww」

「ご主人の希望は?」

「これからは自分みたいにサラリーマンではダメだ。将来は海外に出ても通用する資格ということで医者にこだわっています」

「息子さんの場合、オットリした性格ですが、ヤル時はヤルという頼もしい性格ですから、まわりであれこれ言わない方が良いと思います。今、鑑定してみたところ、医者になっても、臨床医というより、基礎医学の方面が向いているかもしれませんが、後は本人次第。Mさんはこれまで通り、息子さんの考えを尊重、親と子どもは別人格という気持ちで接した方がかえって伸びると思いますよ」

「はい。帰ったら主人にもよく言い聞かせますwww。主人はきらら先生のファンですから、おとなしくなると思いますわwww」

「( ´艸`)コロナが収まったら、またご主人と一緒に足をお運びください」

きらら(1/24)