「同窓生歓談」
新型コロナの猛威はとどまるところを知らず。
東京の感染者は連日5000人越えですが、今はこれまで少なかった地方にまで拡大中。
このペースでは、秋~冬が思いやられます。
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緊急事態宣言下の某日。
私が本格的に占いを学んだ「大竹一六・占術塾」の2歳違いの後輩Sさんが訪ねてくれました。
「こんにちは。きららさんが渋谷で占い館を開いているのをネットで見つけて遥々、房総半島からお邪魔しました」
「え~っ。ん? ひょっとしてSさん?」
「はい。ご無沙汰してしまいました。お元気そうで…」
「30数年ぶり? いや、もっとだわね。でも、ちっとも変わらないわね」
「きららさんこそ。――わたしは大変身www、もうすっかりお婆ちゃんよ」
「よく塾に連れてきていふたりの娘さんたちは?」
「ふたりとも嫁いで孫が3人、全員女の子で誰に似たのか、生意気で…www」
「完全に女系ファミリーだわねwww」
相好を崩してお孫さんの話をするSさんの近況報告は止まりません。
「現在は主人と、主人の両親の4人暮らしなんだけど、脳梗塞で倒れたお義母さんの介護もあって結構、大変なのよ」
「確かSさんは介護の資格を持ってたんじゃない?」
「資格はともかく、体力がね…」
「しみじみ思うけど、一に健康、二に健康ねwww」
「ホントだわね。――その点、きららさんは学生時代から(踊りの)バレーをやってたし、あの当時はジャズダンスにバトミントンと頑張ってたから、そのおかげで健康なんじゃ…」
「いやいや、あっちが痛い、こっちが痛いよwww。――強いていえば毎日、明るく、楽しく、ワクワクしてるからじゃないかしら。主人は、『ノー天気でよろしいな』と嫌味を言うけど…www」
「きららさんの口癖は、若い時から『明るく、楽しく、ワクワクと』だったもんね」
「『我思う故に我在り』――明日何があるかわからない難しい時代だからこそ、同じ1日24時間を生きるなら、毎日ワクワク生きたほうが明日につながるというのが、不肖・きららの変わらないモット―よ」
「そうね。わたしもきらら先生のお言葉に従って、グチュグチュ言わず、明るく楽しくお義母さんのお世話に励むように心掛けますwww」