「好きこそモノの上手なれ」

コロナ感染者数が3桁のまま推移中です。

防止と経済を回すためのGo To キャンペーン。

あっちを立てれば、こっちが座る。

どこまで続く泥濘ぞ!――難しい問題です。


このところ増えているのが「お仕事の相談」です。
今日のお客様さまは就活中の大学生・Tさん。
何となく自信がなさそうな表情です。

信州直送の🍎を切ってお出しします。

「早く就職先を決めなければと、焦っているのですが…」

「きらら式お仕事占い」で鑑定します。

『自然を愛でる、とても心優しい性格の持ち主』
『何事にも器用で、特に美意識に秀でている』
『引っ込みがちで、決断力に欠けている』

「ところでTさんは、どんなお仕事に就きたいの?」

「それが分からないのです(´;ω;`)」

お仕事相談で多い答えです。

「う~ん。じゃあ、得意なことは?」

「小学生から、バレエ、日舞、ピアノ、ギターを習ってきましたが、得意と言えるかどうか、自信がありません」

深窓のお嬢さんそのものの答えです。

「好きなことは何?」

「ガーデニングです。これはちょっと自信がありますwww」

(ピンポ~ンです!)
正面から提案してみます。

「じゃあ、たとえばお花屋さんや造園屋さんなんかはどうなの?」

「はい。大好きです。でも…」

「『でも…』を封印して、お花屋さんや園芸屋さんの採用試験を受けてみたら」

「わたしに務まるかな?」

「あなたならきっと務まると思うわ。一生懸命になれることをお仕事にするのは幸せなことです。何事も『習うより馴れろ』。そうねえ、一度、お花屋さんでアルバイトしてみるのはどうかしら?」

「そっかあ!」

やっと笑顔になりました。

「今までアルバイトをしたことがないので、不安だけど思い切ってトライしてみます。――アルバイト先が決まったら先生に報告に来ます」

「Tさんのその笑顔なら、きっと採用されるはずよ。電話でもいいから、待ってるわね」

好きなこと、夢中になれることをお仕事にするのが「ワクワク人生」を送る秘訣です。

きらら(11/16)