「良縁良果 悪縁悪果」
ここ旬日、秋らしい穏やかな日が続いています。
ひと昔前は、読書の秋、食欲の秋、運動の秋といわれたものですが、
そんな言葉も今ではほとんど聞かれなくなりました。
慌ただしい毎日で人々の心に余裕が失くなっているのかも…。
若い頃は自分の人生は自分で決める、自分次第で人生は変えられると思いがちです。
実に能動的です。
だから思い通りにいかなかった時には、「こんはずではない」と、本気に悩み、迷い、傷つくのです。
「一生懸命頑張ったのに、なぜ失敗したのか」――頭を過ぎるのは、まるで人生の敗北者になったような思いになります。
ついには「こうなるのも運命なのか」と運命のせいにして、自分を納得させよとします。
しかし、それは「人生には自分の力だけではどうすることもできない何か」があることを失念しているからです。
では、その「何か」とは?
わたしは、人生の失敗、成功は「縁」という糸で結ばれた「相手」によって決まると思っています。
その「縁」こそが「運命」の正体です。
「縁」というものは、目に見えないし、結果が出てからでないと良いのか、悪いのか分からない不思議かつ厄介なものです。
恋愛然り、結婚然り、家族然り、進学校選び然り、職業選択然り――意識する、しないにかかわらず、人生に関係するものすべて、「縁」を抜きにして考えられません。
恐るべし「縁」――手前みそながら「善縁、悪縁」の判別に『きらら式運命鑑定法』は抜群の威力を発揮します。
是非、一度お試しください。
きらら(11/2)