「築地の鯖は絶品です!」

11月も残り1週間となりました。

来週からは12月。

1年の締めくくりの月です。

終わり良ければすべて良し。

さあ、風邪を引かないように気をつけて、もうひと踏ん張りです。

先日は、わたしが人生の師匠と仰ぐ「築地のお爺さま」の事務所にお伺いしました。
少し早いのですが、年末のご挨拶です。

「今年も大変、お世話になりました」

「何の、何の。――きららさんもお元気そうで何よりです」

「お爺さまもお変わりなく…」

「いやあ、寄る年波にヨレヨレの毎日ですよwww」

「お爺さまには、もっともっと、世のため人のため、わたしのためにも長生きしてもらわなければ困りますwww」

「この前、孫の健康運を観てもらったお礼に鯖でも食べに行くかい」

「はい!――是非、是非!www」

「築地の鯖」はわたしの大好物。
自然に顔がほころびます。

四方山話に華を咲かせながら、行きつけのお寿司屋さんに足を運びます。

「今日は、2人前かな、それとも3人前かな?www」

以前、あまりの美味しさに2人前の鯖のお刺身をぺろりと平らげたわたしのことを覚えてくれていたのです。

「いや、今日はお行儀よく1人半前でお願いしますwww」

「ここの魚は九州で今朝、獲れたイキのいいやつだから遠慮するなよ」

「は~い」

素直な返事が自然に出てきます。
まずはビールで乾杯。
そして、きれいなお皿に盛られた鯖のご到来です。

「う~ん。美・味・し・い」

至福の瞬間です。

美味しさが夢に出て来るかも?

「お爺さま、本当にごちそう様でした」

きらら(11/26)