「某月某日の『きらら館・なごやか度数』は100/100」

今年も余すところ4ヶ月だというのに…。

猛暑、時々豪雨、ところによっては台風。

ホントに地球はどうなっているのでしょうか。

今日一番のお客様は大好きなKお爺さまです。
年齢は、わたしより10歳しか違わないのですが、親しみをこめて「お爺さま」と呼んでいます。

現役時代のお爺さまは中南米やアフリカを飛び回った商社マンで、引退後は幾つもの会社の社外取締役や顧問を務めている、とってもダンディなお爺さまなのです。

「どうしたのですか、今月は」

いつもは2ヶ月に1度のご来店なのに、今月に限っては何故か2度目です。

「東急本店の本屋さんに来たもので…。エレベーターに乗ったら『きらら館』の看板が目に入ったので、きららさんの顔を見たくなってねwww」

Kお爺さまご指名のキリマンジャロ珈琲を淹れます。

「きららさんのところで呑む珈琲は格別だねえ」

「お世辞でもうれしいですよwww。いつでもお越しください」

「今日はねえ、昔の部下に初孫が産まれたので名前を付けて欲しいと頼まれて、いくつか考えたんだが、何しろ遥か昔に息子の名前を付けて以来のこと。どれがいいか迷っていてね。そこできららさんにどれが一番いいか選んでもらいたくて…」

お爺さまに占いを頼まれるのは久しぶりですwww。
赤ちゃんの生年月日とお爺さまが考えた3つの名前をお伺いして鑑定開始。

「ちょっと男勝りで、美人が5つ。――この名前が一番です。きっとナイスなパートナーに巡り合えるし、ハッピー度数・90/100の人生が送れると思います」

「そうか、そうか。実は、わたしもこの名前が一番しっくり来ると思っていたんだけどwww、おまけにきららさんと意見が一致。よし、これで決まりだな。ありがとう」

「わたしこそ、お爺さまと意見が一致するなんて光栄ですwww」

某月某日の「きらら館・なごやか度数」は100/100です。

きらら(9/3)