『愛は誰のために―朝倉由美子さんー』


♪愛は誰のために 瞳閉じるのか
 愛は誰のために 命燃やすのか
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 愛はあなたのために♪

先週、目下、ご自身が作詞・作曲された『伊香保挽歌』で静かなブームを巻き起こしている歌手・橘あきらさんがMCを務める『橘あきらのトコトン昭和歌謡曲』(秋田FMゆ~トピア局)のゲストに招かれ、大好きな朝倉由美子さんとご一緒することができました。

収録当日は2本録り。
最初の1本はわたしがメインゲストで、2本目は朝倉さんがメインで、わたしが番組内で朝倉さんの運勢を占うという構成です。

1本目は、わたしと橘さんのおしゃべりなので、橘さんの軽妙洒脱なリードのおかげで無事に録り終えることができたのですが、問題は2本目です。

朝倉さんを目の前に、上手くお話しできるのか?
あがってしまって声が出ないのではないか?

「きらら先生なら大丈夫ですよ。前回同様、リラックス、リラックスでお願いしますね(笑)」

橘さんは励ましてくれますが、寝不足もあって、わたしはガチガチです。

無事に1本目の収録が終わったところへ、背が高く、あでやかなブラウス姿で、オーラいっぱいの朝倉さんがお見えになりました。

「おはようございます。きららさん?よろしくお願いします」

「きららです。こちらこそ、よろしくお願いします」

「今日は番組内でわたしを占って下さるんでしょ。怖いなあ、ドキドキよ(笑)」

笑顔の朝倉さんの柔らかい関西弁のおかげで、さっきまでの緊張感はどこへやら。
わたしの“お風呂劇場”での十八番(?)『愛は誰のために』の歌唱法やお化粧、ファッション、食事など、控室での“収録前談義”は大盛り上がりでした。

さて収録本番。

ヒット曲『愛は誰のために』、新曲『枯葉の街』の紹介の合間、合間に橘さんと朝倉さんのおしゃべりが続き、最後にわたしの出番です。

控室の予期せぬ“リハーサル”の甲斐あって、緊張感することなく、実にスムーズに進行。あっという間に15分間の収録が終わりました。

楽しい時間をくれた朝倉さんに感謝、そして橘さんに感謝!
ありがとうございました。

きらら(6/5)