『ラジオ番組にゲスト出演の巻』

暖かかったり寒かったり、例年とはちょっと違う春のような…。

東京の桜はほとんどが葉桜状態です。

橘あきらさんのファンの方の紹介もあって、今年2月25日の『有名人占い』で取り上げた橘さんがMCを務める地方局のラジオ番組にゲストとしてお呼びいただきました。

スタジオは芝大門・増上寺の近くでした。
収録は午前11時からでしたが、ラジオは初めてなので1時間前に到着。
気分を落ち着かせるために「タリーズ」で珈琲を飲んで控室へ。
「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせながら呼び出しを待ちました。

「お待たせしました。きららさん、スタジオへどうぞ」

ディレクターの案内に「はい」と答えたものの、途端に、せっかく珈琲を飲んで心を落ち着かせたにもかかわらず、頭は真っ白状態。
ええい、こうなったら出たとこ勝負!と開き直ったつもりが、喉はカラカラ、足はガクガクです。

スタジオにはオーラ満載の橘さん。

「きららさん、今日はお忙しいところ、どうもありがとうございます。僕がリードしますから、リラックスしてくださいね」

橘さんとお会いするのは2回目なのに、圧倒されて初対面の感じ。
「よろしくお願いします」というのが精一杯です。

「もう少し、マイクの前に近づいてください。案ずるより産むが易し。一度、リハーサルしてみましょうか」

優しい言葉に少しづつ肩の力が抜けていくのを感じますが、それでもいつもの美声?が掠れがちです。

「きららさん、いいですか。はい、リハーサル、スタート」

橘さんの巧みなリードで、占いの手法の説明から始まって、今年の政治・経済・社会の動き、そんな時代を生き抜く心構え、最期に橘さん自身の今年の運勢を占って約15分のゲストタイムが終了。

「OK、OK。もう少しマイクに近づいて話してくれればOKです」

ふ~っ。
OKと言われても何をしゃべったか思い出せませんwww

「じゃあ、本番行きますね」

ディレクターの声に、深呼吸。
イントロは橘さんのヒット曲のひとつ『伊香保挽歌』。
さっきと同じ進行で無我夢中のうちに15分。
リハーサルのお蔭で落ち着いて話ができたつもりだったのですが、あっ、あれも言えばよかった、これも言えばよかったと思っても後の祭りです。

はてさて、どんな出来栄えやら?

放送は5月中旬の予定です。

きらら(4/17)