『人は見たいものを見ている』
六月に入りました。
梅雨入りの話題も聞こえ始め、空を見上げると、どことなく夏の気配も感じます。
最近は気温の変化が大きく、朝は涼しいのに昼間は汗ばむ日もありますね。
体調管理には十分お気をつけください。
梅雨入りの話題も聞こえ始め、空を見上げると、どことなく夏の気配も感じます。
最近は気温の変化が大きく、朝は涼しいのに昼間は汗ばむ日もありますね。
体調管理には十分お気をつけください。
さて、人間というのは不思議な生き物です。
同じ景色を見ても、同じ出来事を経験しても、人によって受け取り方がまるで違います。
例えば、雨の日。
「せっかくの休日なのに残念だ」と思う人もいれば、「庭の植物が喜んでいるだろうな」と思う人もいます。
起きている現象は同じなのに、心の中で見えている世界は全く違うのです。
占いのご相談でも、同じような状況にありながら、まるで反対の受け止め方をしている方にお会いすることがあります。
ある方は小さな失敗を見つけては落ち込み、ある方は小さな幸運を見つけて喜ぶ。
どちらも事実なのですが、どこに目を向けるかで毎日の気分は大きく変わります。
心理学では、人は自分が信じていることを裏付ける情報を集めやすいと言われています。
「私は運が悪い」と思っている人は、運が悪かった出来事ばかりを覚えています。
逆に「私は恵まれている」と思っている人は、小さな幸運をよく見つけます。
もちろん人生には良いことも悪いこともあります。
嫌な出来事が起きた時に、無理に前向きになる必要はありません。
ただ、自分が何を見ようとしているのかを、ときどき振り返ってみることは大切かもしれません。
夜空には無数の星があります。
しかし私たちは、その中の数個を線で結び、「星座」と呼んでいます。
人生も少し似ています。
たくさんの出来事の中から、どれを結び、どんな物語にするのか。
それは意外と自分自身が決めているのかもしれません。
今日一日を振り返る時、嫌だったことを一つ思い出すのも自由です。
けれど、少しだけ嬉しかったことを一つ探してみるのも悪くありません。
案外そこに、運を味方につけるヒントが隠れているような気がします。
きらら(6/7)


