「結婚生活はカマドの“ご飯炊き”!」

台風に続いて地震。

平成最後の年は天変地異の連続。

被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

某月某日は、珍しいことに「結婚相談」のお客様が4人連続でお見えになりました。

結婚問題に関する相談について、わたしは余程、相手と相性が良くない場合(相性度数30点以下)はともかく、頭から「この人はダメ!」とは鑑定しません。

なぜなら、たとえ最初は相性がそれほど良くなくても、「努力の余地」が多分に残されている場合は、お互いが努力することで、時間が経つにつれて、ふたりの愛情度数が格段に上昇することが少なくないからです。(もちろん「努力の余地」がない場合<相性度数30点以下>は論外ですが…)

反対に、どんなに相性度数が高くても、それに胡坐をかいて、相手を思いやる気持ちを怠れば、高い相性度も台無しです。

かの文豪・故川端康成氏の著作『雀の媒酌』のなかに、こんな一節があります。

『結婚の相手を選ぶと言ったって、つきつめて考えてみれば、結局のところおみくじを引くような、銀貨の表か裏かを判じるくらいのもの』

わたしは、この文章は「結婚なんてやってみなければ分からないものだ。好きな人と結婚すれば自動的に幸せになれると思うのは幻想にすぎないし、そうでない人でも努力次第で幸せになれる」と解釈しています。

『初めチョロチョロ なかパッパ ジュウジュウ吹いたら火を引いて ひと握りのわら燃やし 赤ちゃん泣いてもふた取るな』

その昔、カマドで炊く時の心がけを歌ったものですが、手間暇かけて育ったブランド米でも炊き方が拙ければ美味しく炊けないし、普通のお米でも炊き方次第で美味しくなるものです。

結婚生活は、山あり、谷あり。――迷ったとき、悩んだときは『カマドのご飯炊き歌』を口ずさんでみてください。

きらら(9/10)

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