「女性たちよ、大志を抱け!」

Boys be ambitious今年の鑑定初めは3日からでした。
最初のお客様は現在、中国・上海のデザイン会社で活躍中のMさんです。

Mさん「先生、明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。どうか今年もよろしくお願いします」

きらら「明けましておめでとうございます。こちらこそよろしくね」

Mさん「大晦日に帰国したので、すぐにご挨拶に来ようと思ったのですが、『きらら館』がお休みだったもので…」

きらら「それで、いつまで日本にいるの?」

Mさん「今日までです。夕方の便で発つ予定です」

きらら「随分と強行軍だわね! 身体には気をつけてね。 で、仕事はどうなの?」

Mさん「もう毎日が楽しくて楽しくて、責任ある仕事を任されて、お蔭さまで充実した日を送っています」

きらら「それを聞いてわたしも安心したわ。去年お見えになった際、『デザイン会社に就職したいが、どうか?』って相談を受けた時に『2014年からは飛躍の年。デザイン関係はあなたにピッタリだし、自分が信じた道を迷わず進むべきよ』と自信を持って鑑定したものの、後でそれが上海の会社だと聞いて、正直なところ、『大丈夫かな?』って、ちょっと心配していたのよ(笑)」

Mさん「すみませんでした(笑)。でも、いきなり外国企業に就職したいと言ったら、両親はもちろん、兄も妹も、叔父も伯母も、女子大時代の友人も全員が反対だったので、きらら先生には内緒で占ってもらったのです。でも、あんなに自信たっぷりに断言してくれたのはきらら先生だけでしたから、孤立無援のわたしにとっては千万人に匹敵する味方(笑)。まさに“人生の恩人”です。ありがとうございました」

きらら「新年早々、持ち上げても何も出ないわよ(笑)。わたしは占い師として、鑑定結果をもとにあなたの背中を押しただけ。すべてはMさんの日頃の努力の賜物よ。これからも不断の努力を怠らないよう、しっかり頑張ってね。それに海外では一に健康、二に健康だから気をつけるのよ。特にMさんの場合、消化器系は強くないから、食事には十分、留意するようにね」

Mさん「ありがとうございます。あれほど反対していた両親も、帰国したわたしの元気一杯の顔を見て安心したみたいで、涙を浮かべて『頑張れよ!』ですって(笑)」

きらら「親というのは、子どもが幾つになっても心配したり、自分のことのように喜んでくれる有難いものよ」

Mさん「そのうち父と母を上海に招待しようと思っていますが、きらら先生も是非、一度お越しください。上海通のわたしが案内しますから…」

草食男子を尻目に、今や「女性たちよ、大志を抱け!」の時代になったようです。

きらら(1/12)