「人は石垣、人は城」
今年もそろそろお見えになるのでは?と思っていたところへ、Kさんから問い合わせがありました。
毎年3月末になると、新入社員の履歴書を持って足を運んでくれるKさんは、静岡県内の老舗建設資材会社の2代目社長です。
さて、当日…。
Kさん「1年のご無沙汰でした」
きらら「こちらこそご無沙汰です。お待ちしていました。お元気そうで何よりです。会長さんもお変わりありませんか?」
Kさん「元気、元気。口ではもう隠居したと言いながら、俺より元気だよ(笑)」
きらら「会長さんとお会いしたのは、私がホテルの新年イベントに出ていた時以来ですから、かれこれ10年になります。それ以来、年度末には必ず来て戴きました」
Kさん「今回も『きらら先生の所へ早く行ってこい!』ってうるさくて…(笑)。丁度、業界団体の寄り合いがあったので今日、やっと来ることができました」
きらら「会長さんにそんなに信頼されて光栄です(笑)」
Kさん「今年、採用したのは11人です。どうかよろしくお願いします」
きらら「了解しました。いつものように『適正占い』でいいんですね」
Kさん「親父はいつも『きらら先生のお蔭で、ウチの入社3年以内の離職者はゼロ!』と言っています(笑)」
きらら「それはちょっとどころか、相当にオーバーですよ(笑)」
Kさん「いやいや、それは事実なんですよ。新入社員の配属部署をどこにするか?というのはウチに限らず企業にとっては難しい問題なんです。せっかく縁あって入社してくれたのに、1年やそこらで辞めたのでは、本人も不本意だろうし、ウチも損失です。向き、不向きを事前に知るというのは、すごく大切なんです。一昨年、観て貰ったA君なんか、きらら先生に『この子は営業に回したら抜群の働きをするわよ』って言われた通り、今ではウチのエース営業マンですよ」
きらら「お役に立てて光栄です」
Kさん「親父の座右の銘は『人は石垣、人は城』。…人あっての企業ということを忘れたらウチみたいな会社は長続きしないぞ!というのが口癖です。どうか鑑定、よろしくお願いします」
きらら「了解しました。会長様にもよろしくお伝えください」
きらら(4/14)